2013年 親子留学体験記

runa1.png

2013年夏休み、4週間のホームステイ&小学校入学プランにチャレンジされたお母様から体験記が届きましたぴかぴか(新しい)帰国後学校も始まり、忙しい中ありがとうございますかわいい
————————————————————————————————
4歳のころから英語を習っている娘に英語圏での生活体験をさせたいと思い続け、幼稚園時代はまだ早い(もったいない・・・)、1年生の夏は(もう少し練習してから・・・)と考え、2年生の夏、いまだ☆と決心しました。
娘はオーストラリア行きをとても楽しみにしていて、行く前は不安な気持ちはほとんど口にしませんでした。ひとり娘なのできょうだいのいるおうちに滞在できるとうことも彼女の楽しみの1つでした。
たぶん本人はじぶんで「そこそこ英語は分かる、しゃべれる」と思っていたのです。ところが実際に登校してみると・・・。初日のお迎えに行くと教室から泣いて出てきました。「何があったの–?」とびっくりして聞くと、ただただ「みんなが何言ってるのかわからない、しゃべれない」と。それでも翌日は、「恥ずかしいからもう泣かない」と登校しました。そしてお迎えに行くと笑って出てきたのでほっとしました。
3日目の朝、今にも泣きそうな顔で「ママに学校にいてほしい・・」と訴える娘を振り切って帰りました(幼児のときに泣く娘を預けた経験を思い出し、そばにいるよる思い切って預けてしまったほうがよいと思ったのですが)すると、娘がずっと泣いていると学校からの呼び出しがあり、サポートのあかりさんと学校にかけつけると、ちがうクラスに?それも誰かと楽しそうに遊んでる???
たまたま学校にいらした保護者の方に相手をしてもらっていたのですが、この日から最後までこのお母さんSさんには大変お世話になりました。
相談の結果、それまでいた2年生クラスから3年生クラスに移ることになり・・・それからはみるみる学校生活に慣れていきました。2週目の終わりには「”show&tell”をやりたい」、とか「もうママもSさんもいなくてもだいじょうぶ」と言えるようになりました。
娘担当のお世話担当になったお友だちには、いつもつきっきりで本当によくお世話をしてもらいました。早く立ち直れたのは彼女といると安心できたからだと思います。
本当は学ぶ内容を考えると1学年下げて1年生クラスにしてもらってもいいくらいだったのですが、甘え好きな娘の性格上、年上のおともだちにやさしくしてもらえるのは居心地よかったのだろうと思います。日本の学校ではまだならっていない九九をだいぶ覚え、割り算もできると得意そうです。帰国してからも九九ソングを英語で歌ったり、算数の宿題を英語で読み上げたりしています。
1か月の滞在で英語力が飛躍的に伸びるとはもちろん思っていませんが、帰国してから1週間の今、まだ英語モードの娘。自宅で英語を話そうとします。そしてなんと寝言で「See you」と言うのを聞いてびっくり。オーストラリアの夢を見ていたのでしょうか。この英語モードをどう持続してやるかが親の課題です。
泣いていた1週目には、この旅は失敗だったのかも・・・このまま辛い思いだけで帰ることになったらどうしようと焦りましたが、結果的にはこの時期を乗り越えることができたことで娘にも大きな経験になったと思います。
本人も絶対にまた行きたいと言っています。その希望をかなえてやれますように。

Rena.png